「あの商品より当社の製品の方が優れている」とか「当社の売り場面積の方が広い」

という他社と比較する言葉を良く耳にしますが、言われてみればそうかもしれないと

いう程度のことが結構あります。

逆を言えば、言われなければ気が付かない程度の違いだと言うことになります。

例えば、貴方は今コンビニを探しているとします。あたりを見渡すと、右に200メートル

行ったところにコンビニが見えます。しかし、反対方向の左に200メートルのところに

もコンビニを発見しました。

その他の条件がほとんど変わらないとすれば、どちらのコンビニに行くかの判断は

単なる「感」に任されることになりますが、もし、右と左のコンビニの違いが分かれば

判断が違ってきます。

右が有名な大手コンビニ、左があまり見かけないコンビニだとすれば、貴方は多分

右に行くでしょう。

同様に規模が明らかに右のコンビニが大きい場合は、やはり右に行くことになります。

つまり、200メートル離れたところにいる貴方に違いを分からせることができれば、

感ではなく誘導することができるということです。

看板が見難くてコンビニだとは認識できてもブランドが識別できないとか、規模が同じ

ように見えたのでは違いとはいえないのです。



「認識できる違い」があるかどうかが、分かれ道なのです。

どの程度違えば消費者が、その違いを認識できるかは一概にはいえませんが、

長さや広さ、大きさなどは2割以上違えばほとんどの人が違うと認識できるでしょう。


どのように違いを表現するかが勝負の分かれ道ともいえます。